崩壊:スターレイルにおける、確定入手キャラの評価をまとめた記事。
崩スタでは、ガチャとは別に様々な方法・タイミングでキャラクターを無料入手できます。
上手く使えば攻略に支障がない程度には優秀なキャラ群ですので、それぞれの性能を評価。比較しやすいように1記事にまとめてみました。
配布キャラっつーか、ガチャ産の★4がちょいちょい配られるって感じ
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目次
確定入手キャラ/入手手段一覧
キャラ名 | 属性 | 運命 | 入手方法 |
---|---|---|---|
開拓者(主人公) | 物理 | 壊滅 | 初期所持 |
三月なのか | 氷 | 存護 | 初期所持 |
丹恒 | 風 | 巡狩 | チュートリアル加入 |
アスター | 炎 | 調和 | チュートリアルガチャ |
ヘルタ | 氷 | 知恵 | 模擬宇宙・始発テスト(チュートリアル)クリア報酬 |
ナターシャ | 物理 | 豊穣 | 開拓クエスト(メイン)錆の中に横たわる クリア報酬 |
セーバル | 雷 | 知恵 | 事前登録報酬 開拓クエスト(進度忘れた) |
青雀 | 量子 | 知恵 | 忘却の庭 記憶・3初回クリア(要開拓レベル21) |
開拓者(主人公) | 炎 | 存護 | ヤリーロ-VI ボス戦 以降属性/運命を切り替え可能に |
Ver.1.0現在、崩壊:スターレイルでガチャを介さずに獲得できるキャラクターは上記の8人。
また、進行度に応じて主人公キャラの『開拓者』は運命を切り替えられるようになります。
確定入手キャラの性能評価一覧
キャラ名 | 評価 | 育成優先度 | 備考 |
---|---|---|---|
開拓者(壊滅) | 〇 | ☆ | ストーリー上育成必須 |
開拓者(存護) | ◎ | ☆ | 育成必須、サブアタッカー系タンク |
三月なのか | ☆ | ◎ | バリア+タゲ率上昇付与、配布トップクラス |
丹恒 | ◎ | △ | 優秀だが晩成型 |
アスター | 〇 | △ | 性能がちぐはぐ気味 |
ヘルタ | ◎ | ◎ | 使いやすい範囲アタッカー |
ナターシャ | ☆ | ☆ | ヒール特化キャラ、配布トップクラス |
セーバル | ◎ | ◎ | 高火力の範囲アタッカー |
青雀 | 〇 | 〇 | ギミックが特殊な割に恩恵薄 |
☆>◎>〇>△
開拓者(壊滅)のひとこと評価
どういうキャラ? |
---|
・高倍率の選択式必殺技が強力 ・物理弱点の敵には様々な追加効果が発動 |
開拓者は、ゲーム初期から手持ちに居る主人公キャラ。
ゲーム進行度に応じて運命の切り替えが解放されていきますが、初期状態はオールラウンダーである『壊滅』運命からスタート。
最大の特徴は攻撃対象の数を選べる必殺技で、単体・範囲のどちらもそれらの特化キャラより倍率が高い超優秀な性能を誇ります。
反面、全体を通してただ攻撃するだけのスキル構成であり、どの攻撃方法も倍率以上の爆発力は無し。
速度ステータスが低く、肝心の必殺技の回転率もさほど高くありませんから、数値のインパクトの割に総ダメージもパッとしません。
また、ゲーム内で完凸までの素材を獲得できますが、凸効果はかなり控えめ。物理弱点でないと効果を発揮しない要素も多く、汎用性にも劣っています。
総合評価としては、中の中~中の下程度。
ただ、ストーリー上編成が必要となる場面がある点や、後々様々な性能に切り替えて運用できる点などから、育成の優先度は非常に高め。
ぶっちゃけ中の下も性能あればゲーム進行には一切支障無いし……
開拓者(存護)のひとこと評価
どういうキャラ? |
---|
・全ての行動後に味方全体バリア付与 ・攻防両面に依存した攻撃群で火力も〇 |
開拓者の運命切り替え先のうち、『存護』は『ヤリーロ-VI』のボス戦で獲得できるもの。
あわせて属性も炎へ変化します。
最大の特徴はターン終了時に味方全体へバリアを付与する天賦で、バリア維持性能はピカイチ。
効果量こそ乏しいものの、バリアの有無を条件としたさまざまな要素の起動役としてオンリーワンの活躍を期待できます。
また、攻撃手段の全てが『攻撃力』と『防御力』の両方を参照。
遺物厳選の手間こそ増えるものの、その分倍率は高めに設定されており、耐久と火力の両面を活かしたサブアタッカーとしての運用も可能です。
挑発も持ってるけどここにわざわざSPを使うほどの敵は実装されてない印象
三月なのかのひとこと評価
どういうキャラ? |
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・味方にバリア付与+タゲ率上昇 ・バリア中の味方が殴られるとカウンター ・デバフの解除も可能 |
三月なのかは、主人公とあわせて初期から手持ちに居るキャラクター。
ただ、その性能は配布キャラ並びに★4キャラでトップクラス。
とにかく戦闘スキルが優秀で、高い効果量のバリアを味方に付与したうえで、そのキャラの被ターゲット率を上昇させられます。
適宜余裕のあるキャラをタンク役に切り替えて戦えるうえ、自身の耐久力はさほど必要なくなるため、なのかを火力型の装備構成にすることも可能に。
PT内のバリアを持つキャラが攻撃されるとカウンターを行うので、火力・耐久の両面から全体をサポートできます。
もちろんバリアの効果量や存護特有の高防御を活かしたタンク運用も可能と、遺物によって様々な役割を担える汎用性の高いキャラです。
結局はサポーターの域を出ないのが弱点っちゃー弱点
ヒーラーと比べて補助役候補は少なくないから、ナターシャと比べると編成から抜ける機会は多い
丹恒のひとこと評価
どういうキャラ? |
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・会心を起点としたスキル間シナジーが強力 ・速度低下付与で味方のサポートも可能 |
丹恒は、開拓クエスト序盤、崩スタのチュートリアルにあたるクエスト中に獲得できるキャラクター。
戦闘スキルで敵の速度を下げられるため、実質的にPT全体の加速を担えるほか、減速状態の敵には必殺技の威力が大幅上昇。
扱いやすさに優れた単体アタッカーで、編成パーティを選びません。
ただ、肝心の速度低下付与条件が「会心の発生」。
キャラの基礎会心率は一律5%ですので、これを遺物などで100%近くまで盛れるゲーム中盤までは特徴の無い低火力アタッカーに成り下がります。
優秀な性能のキャラではあるものの育成優先度は低め
会心を満足に盛れるころには、キャラ育成もまあまあ気軽にできるようになってるから一旦放置でもOK
アスターのひとこと評価
どういうキャラ? |
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・各攻撃の命中敵数に応じて味方全体の攻撃増 |
アスターは、開拓クエスト序盤、崩スタのチュートリアル中に引けるガチャから確定排出されるキャラクター。
調和(バフ)キャラクターでありながら、戦闘スキルがバウンド系の攻撃スキルで、サブアタッカーとしての役割も担います。
ただ、その分肝心のサポート性能は控えめ。
主軸となるのはバウンドスキルの命中敵数に応じて全体の攻撃力を上げる天賦ですが、その基準はしっかり「ヒット数」ではなく「命中した敵の数」。
最も攻撃力の欲しいボス戦では敵の少なさからサポート性能に期待しづらく調整されていますし、そうでなくともSP分の効果はあまり期待できません。
また、必殺技が速度のみを増加させるバフである点も評価が難しいポイント。
せっかく任意タイミングで差し込める必殺技ですから、大技前に挟んで有用な火力バフであったり、天賦効果を起動できる全体攻撃であったほうが使い勝手が良かったのかな、という印象を受けます。
補助効果がターン制限のあるバフばっかりだから、速度上がってあっさりバフ消えてあとは低火力アタッカー……みたいになるのがなんとも
ヘルタのひとこと評価
どういうキャラ? |
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・バトル序盤では高倍率の範囲攻撃でメイン火力 ・バトル終盤では高威力の通常攻撃でSP回復要員 |
ヘルタは模擬宇宙のチュートリアルに該当する『始発テスト』クリア時に獲得できるキャラクター。
敵HPに応じて効果の変化するスキルが揃っており、また、それらがバトル中欲しい要素にことごとくかみ合っているのが特徴。
まず敵HPが50%以上の場合、戦闘スキルの全体攻撃にダメージボーナスがかかり、敵を手堅く殲滅。
敵のHPが50%を切るたびに追加で全体攻撃が発動するので、対雑魚戦や取り巻きの処理を効率よく行えます。
また、敵のHPが50%を切っていると、通常攻撃に追加ダメージが発生。ダメージを出しつつ、対ボス/精鋭の削りに適したキャラ用のSPを回復する役割も担えます。
総じて状況に適した性能へと自然と変化する調整になっており、スキル構成に一切の無駄がありません。
硬い敵の処理が苦手である点や、敵のHPをまとめて50%以下にすると追加攻撃の発生数に無駄が出る点から、強力な単体アタッカーと組ませると真価を発揮できます。
模擬宇宙の進行度に応じて凸分のヘルタが手に入るのも美味しい
ナターシャのひとこと評価
どういうキャラ? |
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・HP回復に特化したスキル構成 ・デバフの解除も可能 |
ナターシャはヤリーロ-VI攻略中に獲得できるキャラクター。
戦闘スキルおよび必殺技がともにHP回復スキルに設定された、ヒールに特化した豊穣キャラです。
戦闘スキルでは味方のデバフ解除+リジェネが、必殺技では全体のHP回復がそれぞれ可能。
特に優秀なのが必殺技で、素早さ問わず任意タイミングで味方全体を回復できるため、EPのあるうちは味方の生存が保証されたも同然。
崩スタは「敵の攻撃を受けずに攻略」といったプレイが非常に難しいゲームですので、耐久要員の編成はおよそ必須級。
中でも後出し戦術で対応できるヒーラーは、各プレイヤーが1人は育てておくべきキャラだと言えるでしょう。
デバフ解除も優秀だしヒーラー2人居たら居たで使う場面もあるから、とりあえず育てちゃってOKなキャラ
セーバルのひとこと評価
どういうキャラ? |
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・感電を起点としたスキル間シナジーが強力 ・必殺技の回転率が良く殲滅力〇 |
セーバルはヤリーロ-VI攻略中に獲得できるキャラクター。
ダメージを与えつつ3体に感電を付与する戦闘スキルと、感電状態の敵全てに付加ダメージを与える天賦のシナジーでコツコツ攻める範囲アタッカーです。
一度感電さえ入れてしまえば、あとは攻撃対象でなくとも付加ダメージが発生するので、特に中~長期戦で真価を発揮。
また、凸効果や軌跡効果によるEP回復手段が多く、全体攻撃である必殺技の回転率も〇。
必殺技には感電のターン延長効果もあり、一度回り始めれば感電効果の維持もさほど苦になりませんし、必殺技の連打性により高速周回適性も優れています。
ヘルタがサブアタッカー適性高めなのに対して、セーバルはメインアタッカー適性が高め
範囲アタッカーは他の手持ちキャラに応じて育てる候補を決めると〇
青雀のひとこと評価
どういうキャラ? |
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・固有ギミックで通常攻撃を大幅強化 ・実質SP消費0の戦闘スキル持ち |
青雀は忘却の庭のクリア報酬で獲得できるキャラクター。
独自効果『暗カン』により、同じ牌を4つ揃えた際、通常攻撃が戦闘スキル並の性能になることを活かして戦います。
牌は通常攻撃で入れ替えが可能なほか、必殺技発動時には問答無用で4つの牌が揃うため、必殺技⇒通常攻撃の流れで高いダメージ効率を発揮。
必殺技の実質的なダメージ量は全キャラ屈指と言えます。
また、戦闘スキルは自身の与ダメージを上げるシンプルなものですが、ターンの終了判定がありません。
その後通常攻撃で与ダメ増加バフを消化すれば、差し引きSP0で普段よりも高いダメージの攻撃を繰り出せます。
ただ、メイン火力はあくまで複雑なギミックを達成した先にある特殊通常攻撃。
でありながら、その性能は所詮戦闘スキル並止まりで、爆発的な火力をたたき出せるわけではありません。
結果として火力よりも扱いづらさが表立っちゃう印象が否めない
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配布キャラパーティ(無課金編成)例
キャラ名 | 役割 | 代替/置換キャラ例 |
---|---|---|
主人公(存護) | サブアタッカー バリア付与 メインタンク |
ジェパード クラーラ |
三月なのか | バリア付与 デバフ解除 サブアタッカー |
ブローニャ |
セーバル | メインアタッカー | 火力キャラ全般 |
ナターシャ | ヒーラー デバフ解除 |
白露 |
ここまでを踏まえて、確定入手可能なキャラだけで崩スタの汎用攻略PTを組むと上記のような形。
防御力を火力に変換できる存護主人公になのかでターゲットを押し付けることで、編成の総火力を落とすことなく被ダメージを抑えられます。
この戦術ではなのか自身の耐久力がさほど重要ではなくなるので、火力特化の遺物構成にして、カウンターのダメージ量を嵩増ししてしまうのがオススメ。
主人公の天賦により毎ターン全員にバリアが張られるため、カウンター威力が無駄になることはありません。
また、いくらバリアがあっても被ダメージを完全に避けることはできませんから、ヒーラーとしてナターシャも採用。
なのかとナターシャの2枚でそれぞれデバフ解除ができるので、お互いの行動阻害解除も可能で、詰み状況が発生しづらくなっています。
残る1枠のアタッカーは、SPを有効活用しやすいセーバルが最適でしょうか。もちろん敵属性に合わせて切り替えても良いでしょう。
ちなみに★5キャラを入手した際の置換候補としては、高耐久であったり被ダメージ自体がメリットとなる『ジェパード』『クラーラ』が主人公。
デバフ解除効果によって詰み対策を維持しつつ、編成の火力を爆発的に伸ばせる『ブローニャ』は三月なのか。
ヒーラーとして相互互換の関係にある『白露』はナターシャ。
その他火力要素に優れるキャラはセーバルとそれぞれ入れ替えるのがオススメです。