崩壊:スターレイルにおける、低レア(★4以下)の遺物について考える記事。
崩スタでは、均衡レベル3に到達するまで、最高レアリティ(★5)の遺物が手に入りません。
つまりは、それまでの遺物はすべて繋ぎ。そこで今回は、開拓レベル40までどの遺物を使うべきかについて簡単に考察してみます。
★5を掘れるようになったら使うキャラに応じて厳選するだけだけど、それまでは厳選の開拓力がもったいないのよね
目次
★4遺物は『汎用性』重視がオススメ
★4以下の遺物は、ずばり汎用性に重きを置いた選択をするのがオススメ。
入手可能になり次第★5遺物へと置き換わっていくので、崩スタにおける★3~4遺物は一時しのぎであり、繋ぎ以外の何者でもありません。
これらに開拓力などのリソースを割くのはもったいありませんので、少ない厳選で攻略に足る効果を発揮できる遺物を選ぶのがオススメです。
セット効果は基礎ステータスが伸びると吉
汎用性の高い遺物は、つまるところ基礎ステータスがセット効果で伸びる遺物。
攻撃力などのステータスはほぼ全キャラクターで無駄になりませんから、オプションに応じて様々なキャラで用いれます。
属性攻撃力の伸びるセット効果は確かに強力ですが、たとえ優秀なオプションが付与されても、目的とするキャラに適していないと上手く使いきれず厳選の手間が増えてしまいます。
メインオプションは粘るべき
ロール | ステータス | 解説 |
---|---|---|
アタッカー | 攻撃力 | 防御力貫通量が増え効率〇 |
会心率 | 会心により乗算でダメ増 | |
属性攻撃力 | 乗算でダメ増 | |
ヒーラー | HP | 回復量の主な依存ステータス |
タンク | 防御力 | 非ダメ大幅減+バリア依存など |
その他 | HP | 耐久性能上昇による役割遂行 |
防御力 |
★4以下遺物の厳選は極力控えたいものの、一番上にオレンジで表示されているメインの強化効果はキャラに適したものを選びましょう。
メインオプションはレベル上昇ごとに効果が上昇しますので、乱数に左右されず、そのキャラの重要な要素を伸ばせます。
『胴体』や『脚部』にランダム付与されるメイン効果は割合増加なため、キャラクターの長所を伸ばすステータスを選ぶのがオススメ。
★4遺物は特定キャラのために特定オプションを掘るっつーより、汎用性の高い遺物をいくらか集めてその中でキャラに適したやつを育てる感じで手間を減らす
サブパラの厳選は不要
逆に言えば、レベルごとにランダムで付与されるサプオプションは気にしなくてかまいません。
これらのステータスは厳選のために遺物経験値が必要になってしまいます。
すぐに使わなくなる★4遺物の厳選に経験値を使うくらいなら、少しの間妥協して、その経験値を★5遺物の厳選に用いる方が何倍も建設的です。
厳選するくらいなら素材を掘りたい
★4遺物を汎用性の高いもので妥協した結果、余るであろう開拓力は軌跡素材や昇格素材などの育成素材収集に回すのが◎。
とくに昇格素材は、必要数に対して消費開拓力が多く、解放後に集め始めると収集までに数日かかってしまいます。
またその数日間、素材収集に用いる開拓力は、本来★5遺物狙いの周回でも使えた開拓力。
時間的にも機会的にも損失を被ってしまうため、マイレージ(開拓レベル経験値)稼ぎのついでに集めてしまうのが良いでしょう。
素材なら均衡レベルが低くとも多少効率が悪いくらいだし、後の先を取るなら開拓力は迷わず素材
繋ぎ候補となる遺物一覧
遺物 | セット効果 | 備考 |
---|---|---|
草の穂ガンマン | (2)攻撃力+12% (4)速度+6%/通常+10% |
ド安定択 収集も容易 |
純庭教会の聖騎士 | (2)防御+15% (4)バリア耐久+20% |
他2+これ2運用 |
流雲無痕の過客 | (2)治癒量+10% (4)戦闘開始時SP+1 |
ガンマンと同時ドロ 4セット前提 |
崩壊:スターレイルにおいて、具体的に★5までの繋ぎ候補となる遺物のオススメは上記3種類。
最もオススメなのは2セット効果・4セット効果ともにシンプルな『草の穂ガンマン』。4枚揃えるもよし、残り2枚を別遺物で厳選を更にサボるもよし。
また、防御ステータスが火力に影響するキャラなどには『純庭教会の聖騎士』も〇。ただ、抱き合わせ遺物が雷属性攻撃力セットなので、手持ちキャラ次第では開拓力が無駄になることも。
それに対してガンマンの抱き合わせは治癒量の伸びる『流雲無痕の過客』。大抵の編成で1人は回復キャラを入れる点や、抱き合わせがガンマンである点を考慮すれば十分繋ぎ候補に挙がります。
草の穂ガンマン
セット効果 | |
---|---|
2セット | 攻撃力+12% |
4セット | 速度+6% 通常攻撃の与ダメージ+10% |
草の穂ガンマンは、崩スタの繋ぎ遺物における安定択。
まず、2セット効果の攻撃力増加がシンプルかつほぼ全てのキャラで無駄になりません。
また、4セットで速度が伸びる点も優秀。速度が重要ステータスであるのはもちろん、次元界オーナメントのセット効果起動に速度が条件となっていることも多く、序盤の速度120には大きな価値が生まれています。
さらには入手手段が豊富な点も優れているポイント。浸食トンネルはもちろんのこと、ウィークリーコンテンツである『歴戦余韻』や、フィールドに設置されている戦利品などからも頻繁に獲得できます。
浸食トンネルを周回せずとも有用な効果を持った遺物が手持ちにあることも多いため、運用に支障が無いキャラは全員草の穂ガンマンを装備しておけば問題ありません。
純庭教会の聖騎士
セット効果 | |
---|---|
2セット | 防御力+15% |
4セット | 付与するバリアの耐久値+20% |
純庭教会の聖騎士は、存護(タンク)キャラ向けの遺物セット。
2セット効果の防御力+15%を活かせるキャラを採用時、繋ぎ遺物の候補となりえます。
運用こそ特殊ではあるものの、確定入手可能な「主人公(存護)」や「三月なのか」が該当するため、採用機会は少なくありません。
ちなみに、4セットのバリア耐久値は厳選の手間に対して効果がさほど大きな影響を与えません。
浸食トンネルの抱き合わせ遺物が雷属性攻撃力を伸ばす『雷鳴轟くバンド』であり汎用性に欠けるため、開拓レベル報酬などで確定入手できる分のうち、メイン効果が固定である『頭部』と『手部』のみの2セットで運用するのがオススメ。
繋ぎ時点では頭と手を聖騎士、胴と脚をガンマンの防御%OPにする2セット×2セット運用がスマート
流雲無痕の過客
セット効果 | |
---|---|
2セット | 治癒量+10% |
4セット | 戦闘開始時、SPを1回復 |
流雲無痕の過客は、豊穣(ヒーラー)キャラ向けの遺物セット。
上記2点とくらべ汎用性には劣るものの、繋ぎ遺物を採用する段階において、ヒーラーの有用性が高いために採用の余地アリ。
聖騎士セットとは逆に4セット効果が強力で、ちょうど他3人のスキルが回復を挟まずに放てるようになるため、雑魚戦の多くなるストーリー攻略や周回などにうってつけです。
幸い序盤はヒーラーの有無さえ満たせば問題ない場面も多く、ステータスにある程度妥協ができるため、適当にヒーラーに4つ装備しておけばOK。
入手先がほぼ浸食トンネルのみではあるものの、抱き合わせ遺物が草の穂ガンマンであるため、ハズレ遺物に悩まされることが無い点も優秀です。
模擬宇宙産は第三世界のものを
ちなみに、遺物のうち模擬宇宙でのみ入手できる『次元界オーブ』や『連結縄』(総称:次元界オーナメント)は、第三世界のものがオススメ。
入手先の難易度が低いのはもちろんのこと、上昇パラメータが『攻撃力』や『最大HP』と無駄になりづらく、こちらも厳選の手間を減らせます。
第四世界の遺物は「撃破特効」とか「EP回復効率」とか使い勝手が悪いうえに、追加効果の条件速度が145だったり
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均衡レベル3以降はキャラごとに厳選
以上が、崩壊:スターレイルにおける★4以下遺物の運用考察でした。
均衡レベルが3(開拓レベル40)に到達したら★5遺物が入手できるようになるため、それまでの開拓力で育成素材を集めておき、以降の開拓力を浸食トンネルにオールインするのが結果的には効率的。
強力な遺物セットを入手したいアナタは、序盤の遺物は妥協して効率的な攻略につなげましょう。