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Valheimソロ攻略における最大の難所、沼(大骨)の要点についてまとめた記事。

最強防具だろうが平気で致死ダメージを受ける『毒』の対処が重要なバイオームです。

また、ボスが打撃属性以外の物理攻撃に耐性を持っており、ボスの中で弓チクチクが唯一通用しません。超難敵。

ぼく

後にも先にもここが一番難しかった気がする。次点で平地。

『沼』ボス討伐までの流れ

  1. 霊廟のカギを持って沼へ行く
  2. ダンジョンのカギを用いてダンジョン探索
  3. 鉄の防具一式とメイス&ハンマーを用意
  4. 棍棒スキルをある程度育てる
  5. ダンジョン内部の石板からボスの位置を取得
  6. ボス対策の蜂蜜酒と食事を作る
  7. ロングシップ(船)を建造する
  8. ポータルの材料を持ってボスのもとへ移動
  9. 戦いやすいように整地・建造
  10. 潤沢なアイテムでボスを素早く殴り倒す

沼バイオームで重要となるのは、長老討伐時に獲得できた『霊廟のカギ』。

これがあると、新金属『鉄』を入手可能なダンジョンへ進入できます。

あとは鉄で装備を整えつつ、ボスやスライム対策として必須な毒対策アイテムを揃えれば、ボス戦の準備は概ね完了。

スケルトンやボスに対して打撃が有効なうえ、スライムですら打撃に耐性を持ちませんので、メイン武器は棍棒系アイテムを使うのが良いでしょう。

沼バイオームへは船で移動

草原に隣接しがちな『黒い森』とは異なり、『沼』は大抵が海を渡った先にあります。

そのため、長老を倒したらまずは船を作り、海へと繰り出しましょう。

船の建造には『青銅のクギ』が必要なので、イカダ以外のレシピが無い場合、まずはクギを作ってみるのがオススメ。

ダンジョンがほぼすべての目的

沼バイオームでの目的は、ほぼすべてがダンジョン内部でそろいます。

沼のダンジョンはチェストが多数用意されており、ダンジョン内部でしか手に入らないアイテムはもちろんのこと、沼の木の目玉ドロップなども大量に入っています。

外で狩るべきはヒル(Leech)と光っている木の毒袋くらいで、あとの素材はダンジョンを探索していれば十分まかなえるはず。

ボス戦前はポータルを必ず用意

沼バイオームでのボス戦ですが、初見はほぼ必ずと言っていいほど死にます。

これまでのボスを初見ノーダメージで倒せていても恐らく簡単に死にます。

予め歩いて向かうのが苦でない程度の距離にポータルを設置してから挑戦しましょう。

ボス『大骨』ソロ攻略のポイント

沼のボス『大骨』は斬撃・刺突に耐性を持つため、弓や剣・槍などの攻撃がほぼ通りません。

HPの自動回復量も非常に高く設定されていますので、この時点で作れる弓では倒すのに時間がかかるどころか倒すことができないはず。

また、ボス本体が毒フィールドを作り出すほか、強力な毒を持つスライムの召喚なども行うため、蜂蜜酒などの毒対策は用意しておくべきでしょう。

ちなみに何も考えず戦闘を始めると、ちょっとの水場で足を取られて装備を自動でしまってガードできず致死ダメージ……なんてこともありますから、近くの水場は埋めておくのがオススメです。

打撃武器の用意が必須

ボスが打撃以外への耐性を持つため、メイン武器として強力な打撃を与えられる『鉄のメイス』がほぼ必須。

また、大量に取り巻きを召喚するにも拘わらず、それらを対処するスタミナがないソロ攻略では、打撃属性の範囲攻撃が行える大槌系武器も欲しいところ。

鹿のトロフィーなどで作れる『鹿砕き』では少々威力不足ですので、ここは極力『鉄の大ハンマー』を用いたいです。

ぼく

基本は鉄のメイスで叩きつつ、雑魚を召喚したらすぐ大ハンマーに持ち替えて殲滅。雑魚をまとめてワンパンできます。

【オススメ1】鉄のメイス

鉄のメイスは、現時点でボスへの最大火力となるうえ、素早い振りによる扱いやすさも備える優良武器。

Valheim経験者が100人いたら、95人は鉄のメイスを使って大骨を倒しているはずです。それくらい他武器との差がある一品。

【オススメ2】鉄の大ハンマー

鉄の大ハンマーは、地面をたたきつけることで広範囲にダメージ分散の無い打撃ダメージを与えられる武器。

衝撃波が壁などのオブジェクトを貫通して攻撃できるので、一度作るとダンジョン内においてスクラップの山の向こうにいる敵も倒せるようになり、探索まで楽になります。

素材に必要な『ユミルの肉』の入手手段がトレーダーからの購入しかないため、自ずと黒い森の探索が必要となるのが唯一の難点。

ぼく

ショップで肉を買うまでレシピ解放すらされないはず

十分な量の蜂蜜酒を用意

Valheimにおいて、HP回復やスリップダメージ耐性などのポーション類はすべて『酒』です。

黒い森で獲得できるスズで材料を作る大鍋を、青銅で発酵用の大樽を作れますので、これらを建造していない場合はもうしばらく森にこもりましょう。

また、材料となる蜂蜜は女王蜂から建造できる『ハチの巣』より無限に生成できます。

女王蜂は、草原の木造廃墟にありがちなハチの巣を破壊した際のレアドロップ。まだ建造していない場合は草原の探索も平行しましょう。

毒耐性蜂蜜酒

『毒耐性蜂蜜酒』は、その名の通り毒ダメージに対する耐性を得られるポーション。どう考えても必須。

鉄を掘ってる時にもスライム対策として使うので、常日頃節約するというよりは、ガンガン生産しまくる方向で用意したいアイテム。

毒攻撃に対する耐性ではなく、毒ダメージに対する耐性なので、毒を受けてから使っても間に合う良アイテムです。

ぼく

効果量が高いとはいえ、毒ダメージを軽減するだけで無効にはできない

健康蜂蜜酒

『健康蜂蜜酒』系アイテムはいわゆるHPポーション。

前述の耐性蜂蜜酒で毒ダメージの無効化にまでは至りませんので、あるとないとでは精神的な負担が変わります。

使用にはクールタイムが存在するため、一度の生産で獲得できる6本で量は十分。

ぼく

これがあると正面からのゴリ押しが相当楽になる

スタミナ蜂蜜酒

『スタミナ蜂蜜酒』系アイテムは、その名の通りスタミナ回復ポーション。使用でスタミナを即時回復します。

沼のボス戦では、ボスの召喚する雑魚を処理する際にもスタミナを使います。

蜂蜜酒が無いと、ボスを倒しきる前にボスを攻撃する分のスタミナが無くなってしまいがちです。

戦闘前に水場を埋める

地味ながら非常に重要となるのが、ボスを召喚する前、近くの水場を何らかの方法で埋めておくこと。

Valheimでは泳ぎモーションに入った途端、問答無用で武器と盾をしまってしまいます。

暗い沼ではうっかり水たまりに足を取られやすいので、鍬や木の床などで水場はしっかり埋めておきましょう。

最悪岩で囲んでハメてしまう手も

戦闘前の手間を惜しまないなら、いっそ召喚前に祭壇の周りを少し広めに囲っておくのも手。

人間が通れる程度の通路だけ作っておけば、ボスはその巨体から通ることができず、攻撃の後隙に殴るだけで完封できます。

ただ、普通の建造物に対しては攻撃が特効を持っているようなので注意。

石の壁だろうとパンチ一発で2,400ほどのダメージを受け崩壊するため、地面の隆起などで破壊されない壁を作っておく必要があります。

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上位金属『銀』を無理やり見つけると楽かも

どうしてもボス戦が厳しい場合、山バイオームにて次の金属『銀』を先に見つけてしまうのも手。

大骨のボスドロップ報酬は銀に関わるものですが、内容は「埋まっている金属などを音で見つけ出す装置」です。

逆に言えば銀鉱脈には目印が無い反面、掘りまくっていればいつかは見つけられます。

山の寒さ対策となる蜂蜜酒を大骨討伐前に用意可能な点も見逃せません。

一回見つければ武器は作れる

銀鉱脈は見つけづらい反面、1つの鉱脈が大きく、かつ銀鉱石のドロップ率も高く設定されています。

周りを先に削るなどして鉱脈1個をすべて掘りつくせれば、武器1つを作って余りある銀を手に入れられます。

銀製の武器は不死特効を持つ

銀および山に生息する狼の素材で作った武器は不死者に対する特効を持っています。

沼には不死属性持ちの敵も多いため、銀製の武器は上昇する攻撃数値以上の効果をもたらしてくれます。

ただ、ボスの弱点である打撃属性武器の生産には、ショップからのみ入手可能なアイテム『ユミルの肉』も必要です。

鉄の大ハンマーにもユミルの肉を使う以上、どちらにしろボス戦の前に商人を見つけるのはほぼ必須な印象を受けました。