サバイバルRPG『Valheim』における、仕様を利用した無限インベントリ技の解説。
キャラとワールドが別れて管理されているので、インベントリ(所持枠)の実質無限化や金属所持を伴うテレポートなどが行えます。
ただチートコードを使わないとはいえ、運搬難度から鉱石の希少性を上げているゲームなので、やりすぎると味気なくなる点には注意。
ゲーム寿命は著しく縮まるんでご利用は計画的に
目次
鉱石や加工金属を伴うテレポートの方法
- 移動させたいアイテムを用意する
- メニューから「ログアウト」を選択
- 新しいワールドを作る
- 移動させたいアイテムをチェストに入れる
- メインワールドへ戻る
- 目的地まで移動する
- 「3.」のワールドに再接続する
- アイテムを取り出す
- メインワールドへ再接続する
Valheimでは、ワールド情報とキャラ情報は別けて管理されています。
また、それぞれのワールド再接続時には、ログアウト時と同じ場所へポップする仕様です。
でありながらワールド間のアイテム持ち越しに制限がありません。
そのため、新規ワールドへアイテムを置いた後にテレポートや死亡に伴うリスポーンを行えば、移動後にアイテムを回収することが可能です。
1.移動させたいアイテムを用意する
最初に移動先へ持っていきたいアイテムを用意します。
ちなみに普通に持っていけるアイテムでは、当然この方法を使う理由がありません。
何らかの事情から歩いて運ぶしかないアイテムを用意しましょう。
使用例 | 概要 |
---|---|
金属・鉱石 | ポータルを伴う移動ができない |
大量のアイテム | 重すぎる/枠が多すぎるなどの理由で持って歩けない |
遠征時の貴重な装備 | 倒されることによる回収難度の上昇を避けたい |
ポータル配置ミス | 遠征先から拠点へ戻るポータルが何らかの理由で使えないが、歩いて戻りたくはない |
2.メニューから「ログアウト」を選択
まずはキーボードのEscキーを押下し、システムメニューから「ログアウト」を選択、タイトルへ戻ります。
3.新しいワールドを作る
タイトルに戻ったら、再度ゲームをスタート。
メインとは異なるワールドを作ります。
このワールドは次回以降再利用可能なので、わかりやすい名前を付けるといいかも。
4.移動させたいアイテムをチェストに入れる
新規ワールドにチェストを作り、移動させたいアイテムをそのチェストへ入れます。
初期位置の近くには木が豊富に生えているはずなので、木材をあらかじめ用意しておく必要はありません。
ここでアイテムをすべて入れてしまえば、リスポーンによって拠点へ戻ってもスキル低下のみのペナルティで済みます。
5.メインワールドへ戻る
チェストへアイテムを入れたら、再度ログアウトして先ほどのワールドへ戻ります。
6.目的地まで移動する
元のワールドへ戻ったら、アイテムを移動したい場所まで移動します。
アイテムさえなければ使える楽な移動方法が何かしらあるはずなので、それを使いましょう。
ポータルやデスルーラなど
7.「3.」のワールドに再接続する
目的地まで移動できたら、先ほどのワールドへ再接続します。
8.アイテムを取り出す
チェストに先ほど入れたアイテムがそのまま入っているはずなので、それをすべて取り出します。
9.メインワールドへ再接続する
アイテムを取り出したら、再度メインワールドへ移動します。
この際の再接続先は、「6.」で移動した目的地になりますが、別ワールドを経由したアイテムはしっかりインベントリに入っています。
ポータル解放前の拠点テレポートにも使える
上記の仕様は、スキル低下を気にしないのであれば、ポータルを解放するまでの一方的なテレポートとしても使えます。
アイテムをすべてチェストに入れて死に戻れば、スキル以外のリスク無くアイテムを持ち帰ることが可能です。
特にポータル解放直前、大量の銅鉱石やスズ鉱石を持ち帰る必要がありますので、本来想定されている手間を大きく削減し、効率的にゲームを進められます。
この場合、定期的に別ワールドへ鉱石を入れなおすことで、本来持てない量をまとめて持ち帰られるメリットも。
「開発側のやってほしいプレイ」をガン無視するから楽しくなるかは人次第だけども
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デスペナルティ回避にもおすすめ
船による航海、そして接岸時の強襲など、リカバリー手段を用意する前に拠点の遠くで倒されてしまう場合のペナルティ回避にも有用です。
倒される前に無理やりログアウトしてしまい、ロストしたくないアイテムを別ワールドへ避難させてしまえば、万が一倒されても容易に回収できます。
移動拠点としても有用
別ワールドを持ち歩くような使い方なので、もちろん移動拠点としても有用です。
拠点建設用のアイテムをチェストに入れておけば移動先で展開できますし、別ワールドの方に設備をそろえておけば、その場で完成品へ加工してしまうこともできます。