どうも、ノンケ系Webマンガおじさん、hkmです。
さて、2月18日にコミックリュウで連載開始した、
「メルヘン課長とノンケ後輩くん」
がホモくて面白かったのでご紹介。
いや、ちょっと待って、逃げないで。
マジで2話まででいいから読んでみて欲しいよこれ。
男同士の正統派恋愛劇
いやはや、やられましたよ、これ。
言うてしまえば男同士の恋愛漫画なんですけど。
イカつい見た目のメルヘン課長がちゃんと可愛くて、イケメンの後輩君がちゃんとかっこいい。
なんというか、少女マンガのようで、それでいてくどくない。
描いていることは限りなく濃い内容のはずなのに、絵面も相まって、とにかく読みやすいんですよ。
課長には、乙女な部分がたくさんあって。
でも、やっぱり男らしい部分があったりして。
だから、変に一つのシリアスを引っ張らない。
物語の構成が上手いってやつなんでしょうか。
ただただ絡みでBL作品のように見せるわけでもなく、
男同士の恋愛をネタにして笑いを取るでもなく。
ちゃんと一つの恋愛劇として昇華させている点は見事としか言いようがありません。
2話までしか公開されてないのに、つい記事書いちゃうレベル。
あ、キス描写とかはあるので注意。
作者の経歴がアツい
ちゃんと男同士の恋愛で、説得力もある。
でも、どことなく少女マンガのような繊細さもある。
こんなスゲェマンガを描く作家はどんな人物なのか。
これまたスゲェ人なんですよね。
本人は同性愛者。
デビューはゲイ雑誌。
そこから少女マンガ家へ。
まさにドンピシャで、見事なまでにかみ合った結果がこの作品なんだな、と。
【本日発売】自伝的エッセイコミック「少女漫画家のミナモトさんがカミングアウトします。」宙出版(https://t.co/xsMburB5R5)が発売となりました!ゲイの目覚め、漫画家への道、恋愛、カミングアウト…色々な事をありのまま描かせて頂きました。どうぞ宜しくお願い致します! pic.twitter.com/UhMWjgoG5s
— ミナモトカズキ@メルヘン課長連載開始! (@minamotokazuki) 2016年12月21日