【ファンキルオルタナ】強キャラ・オススメキャラ考察（役割ごと）まとめ

『ファントム オブ キル -オルタナティブ・イミテーション-』(ファンキルオルタナ)で、どんなキャラ(キル姫)が優秀なのかをまとめた記事。

類似ゲームの傾向も見ながら、どのようなキャラが優秀とされるのかについて考察しています。

メメントモリより放置少女寄り

ファンキルオルタナは、人気アプリゲーム『放置少女』を参考に作られたゲーム。

近しいバトルシステムのゲームは他にもありますが、MPに該当する「SP」のゲージが存在しており、メメントモリのようなCT制ではありません。

放置少女で強いと言われる傾向のキャラが、ファンキルオルタナでも強キャラとして君臨する傾向にあります。

キャラの役割は主に4種類

ファンキルオルタナにおいて、編成に組み込むキャラクターの役割は主に4種類。

育成リソースを注ぎ込む優秀なアタッカーを編成の軸として、そこに割合強化など、育成と有用性が比例しないサポートを絡めて累進的に戦力を上げるのが一般的な攻略です。

また、「毒」などのスリップダメージは対HP割合でダメージを与えるため、少ない育成リソースで火力を出せる傾向にあります。

運用想定レアリティで評価が分かれる

また、キャラクターの評価は「SR状態での運用」「メインキャラのお下がり武具運用」「主力運用」などで分ける必要アリ。

例えば、状態異常が強力なキャラは排出されたそのままで運用可能なのに対し、バフキャラはスキル強化の条件であるUR化が長期的に見れば必須。

反射火力のため育成しない方が優秀なキャラ、スキル１回数のために試練２で止めるべきキャラ……など、育成要素の価値がキャラによって変化します。

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【役割別】強キャラの条件まとめ表

役割	優先度	欲しいものの例
主力アタッカー	☆	・スキル倍率 ・防御無視 ・命中率 ・バフ解除 ・連撃/範囲攻撃
サブ火力	△	・割合ダメージ ・必中要素 ・バフ解除 ・弱体化
バフキャラ	◎	・バフ倍率 ・独自性 ・回復/復活
妨害キャラ	〇	・麻痺/凍結 ・必中要素 ・バフ解除 ・挑発

キャラの大まかな役割と、それぞれに欲しい要素をざっくりまとめると上記表のような形。

基本的には「育てた高倍率スキル持ちキャラに高倍率バフを乗せて殴る」攻略が効率的です。

+αとして、火力だけでは対応できない要素の対応策を用意していく……というのが、おおまかなファンキルオルタナの流れ。

【火力】優秀な主力アタッカーキャラの条件

主力となるアタッカーキャラは、ファンキルオルタナにおけるパーティの花形。

育成リソースをほぼこのキャラクターに注ぎ込むので、高い火力と汎用性を兼ね備えている必要があります。

また、ダメージ効率だけでなく、バリアやHP吸収などの自衛手段があるとさらに◎。

高いスキル倍率は必須

キャラ例
・ティルフィング(配布UR) ・リサナウト

攻撃を一手に担う都合上、主力アタッカーキャラのスキル倍率は高い必要があります。

ここは妥協できません。

また、主力キャラの手数がそのまま編成の手数ともなりますので、「連続攻撃」や「範囲攻撃」など、1ターンでボスと取り巻きを両方叩けるようなスキルを持っているキャラが理想です。

防御無視の有無は編成を左右

キャラ例
・アルマス(配布SR) ・リサナウト

何らかの防御無視も、アタッカーの火力を底上げしてくれる嬉しい要素。

「防御を無視する」といった表記のあるスキルや、「固定ダメージとして上乗せ」といった表記のあるスキルは、高防御の敵にも大きなダメージを与えられます。

放置でパラメータが上がり続けて強くなるゲームコンセプト的に、バランス調整におけるパラメータの重要度はどれも非常に高い傾向。防御力対策はアタッカーの課題の１つです。

自動復活などがダメージ反射対策に

キャラ例
・えなこ(要LR化) ※主アタッカーには不向き

アタッカーキャラは火力が高すぎるがあまり、ダメージの割合反射（リフレクト）に弱いという弱点があります。

体力を100%削られてしまえば回復も意味がないため、「自動復活」「致死ダメージ無視(ガッツ)」や、反射そのものをはがせる「攻撃前バフ解除」などの要素があると、攻略の幅がグッと広がります。

命中率を盛れる要素の評価が高い

キャラ例
・ティファレト ※主アタッカーには不向き

アタッカーキャラは、特に「命中率」にも気を使わなければなりません。

放置少女ではレベル差で命中率に補正がかかるため、ファンキルオルタナでもその可能性は高め。

必須ではないものの、「回避率低下」や「必中」などといった、命中率を盛れる要素があると評価は上がります。

【割合】優秀なサブ火力キャラの条件

サブ火力キャラクターは、自身の能力に依存しない「毒」などの状態異常でボスのHPを削ります。

ただ、あまり育成しない以上、命中率には不安が残りがち。状態異常の命中期待値が、優秀さとして大きなウェイトを占めるキャラクターです。

また、キャラ枠圧縮の観点から、ダメージ以外に軽い妨害性があるとさらに〇。

割合ダメージ持ち

キャラ例
・ロンゴミアント(R)

サブ火力としてオススメなのは、割合ダメージ要素を持ち合わせたキャラクター。

例えば状態異常によるスリップダメージは受けた側のHP量に依存するため、育成しても火力が伸びない反面、少ない育成リソースで大きなダメージを与えられます。

もちろん「敵HPの〇%ダメージ」といったような攻撃スキルでもOK。

必中要素が欲しい

そもそもが格上対策の側面が強い割合ダメージですが、そのうえサブ火力キャラクターにそそぐだけの育成リソース確保は難しいのが現実。

対策無しでは命中率に不安が残るので、必中要素は有無で評価が大きく分かれます。

ただ、状態異常系ならかかってさえしまえばいいので、必ずしもスキル攻撃自体が必中である必要はありません。外しても状態異常はかかるようなスキルも存在します。

バフ解除や弱体をこなせるとなお〇

サブ火力要員は、バフ解除や敵ステータス低下などのサポート要素も兼ね備えているとなお〇。

編成を1枠割くだけの火力が出るか疑問でも、多少のサポート性があれば編成圏内に入ります。

ただ、さほど育成しないサブ火力キャラクターは、範囲攻撃などに巻き込まれバトル序盤で控えキャラクターと交代しがち。

控えに別途サポートキャラを置いておけばいい話でもあるので、これまでの条件と比べれば重要度は高くありません。

【独自性】優秀なバフキャラの条件

バフ（強化効果）キャラクターは、まずメインアタッカーにかかる高倍率の火力バフが必須。

ただ、よくある系統の超高倍率バフより、倍率がほどほどでも、ちょっとズレた系統のバフの方が長く使えるかもしれません。

またサポートという特性上、回復効果などの抱き合わせ可能性も高め。メインキャラの耐久性をサポートできるなら遠慮なく使ってしまいましょう。

高倍率火力バフは必須

キャラ例
・グリダヴォル(R)

バフキャラクターを採用するなら、まず見なければならないのはメインアタッカーへの火力バフの倍率。

ほぼ全てのリソースを注ぎ込んだキャラクターの火力を割合上昇させられるため、他のどんな要素よりもまずはバフの倍率の確認しましょう。

独自性があると抜けにくい

主力となる効果に、独自性があると編成から抜けづらい、長く使えるキャラクターである可能性が高いです。

一口に『火力バフ』と言っても、攻撃力を上げるものと、ダメージを上げるもの、防御無視性能を付与するもの……など、様々な種類が存在するでしょう。

また、『攻撃力バフ』の中には、ステータスの攻撃力を直接上げるものもあれば、「攻撃力が上昇する状態異常」を付与するものもあるかもしれません。

これら全てが別処理となれば、全ての効果が同時に発動するはず。他キャラでの付与が難しいようなバフを持ったキャラクターは、確認しておく必要がありそうです。

【信頼性】優秀な妨害キャラの条件

妨害担当のキャラクターは、麻痺・凍結といった問答無用の行動阻害を押し付けるのが主な役割。

サブ火力キャラクター同様命中率の確保が難しく、外した際の被害も最も大きいため、必中要素の価値が非常に大きな編成枠です。

麻痺や凍結などの行動阻害要素

キャラ例
・グランテピエ ・グラム(N)

放置ゲーの戦闘には「麻痺」や「凍結」といった行動阻害デバフがつきもの。

名称はゲームによってマチマチですが、スキルが使えなくなる・行動できなくなる・攻撃が命中しなくなる、などのどれも強い拘束力を持つものです。

例えば、スキル１に「麻痺２ターン」+スキル２に「凍結２ターン」を持ったキャラをそれぞれそろえられれば、付与が成功しているうちは相手がろくな攻撃行動を行えなくなります。

未育成挑発キャラなどを駆使して後者を1ターン遅らせて出せば、SPのある間は永続で固められるようなことも。

必中要素が欲しい

必中要素が最も輝くのが、妨害を役割とするキャラクター。

一度命中しないだけでパーティ全体が大きな被害を受けるので、実質的な付与率はアタッカーの攻撃以上に重要です。

とはいえ、もちろん「必中行動封印」の有用性は説明するまでもありませんから、実装される可能性も薄そう。

バフ解除や挑発も嬉しい

バフ解除要素や挑発要素も、妨害役として持っていると嬉しいポイント。

ただ、育成リソースはアタッカー優先。パラメータによるサブキャラの耐久性確保は難しいため、耐久戦略のために挑発役を編成する価値は薄いかも。

耐久面を向上させたい場合は、ダメージ軽減や回避率向上などのバフを主力アタッカーに付与する方が効率的です。

あくまで１ターン攻撃を吸ったり、サポーターを控えから出現させることでスキル周期をズラしたりする使い方で。

ファンキルオルタナ独自の注意点

習得スキルにランダム性がある

ファンキルオルタナは、成長時の獲得スキルにランダム要素があります。

特定のアクティブスキルやパッシブスキルを獲得できる保証がないため、特定キャラクターが明確な優位性を持ちづらい反面、様々なキャラクターに活躍機会がありそうです。

リリース初期は25%を引き当てる必要アリ

姫型	成長傾向	ステ解説
攻姫型	力↑↑ 技↑	近接攻撃系のキル姫の攻撃力が良く伸びる 技の伸びも良く命中率も確保可能 射撃・魔法を生業とするキル姫では大外れ
魔姫型	魔↑↑ 技↑	魔法攻撃系のキル姫の攻撃力が良く伸びる 技の伸びも良く命中率も確保可能 近接・射撃を生業とするキル姫では大外れ
匠姫型	技↑↑	射撃系のキル姫の攻撃力が良く伸びる 命中率確保の観点からデバフ要員にも 近接・魔法を生業とするキル姫でも超妥協すればなんとか
命姫型	体↑↑	HPが良く伸びる サポーター・タンクキャラ向け アタッカーでは武器種問わず超妥協

ファンキルオルタナには、各パラメータの上昇率に影響する『姫型』というステータスがあります。

また、ランダムスキルや姫型を変えるシステム「錬成」は後日の実装となり、ローンチ時点では利用できません。

さらに問題となるのは、各姫型で伸びやすいパラメータが、その姫型に適したキャラクターでない限りほぼ死にステータスとなってしまう点。

具体的な対策は存在しないので、リリース初期から上位層を目指したい場合、運の要素も必要になってしまいます。

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廃課金だと別の選択肢も

以上が、放置少女を参考にしたざっくりとしたファンキルオルタナ強キャラ考察でした。

ちなみにここまでの情報は、あくまで育成リソースに限りがある無課金～微課金の話なので要注意。

複数キャラを育成できる場合、反射タンクの耐久力を確保できたりステータス依存でのバリア付与の有用性が大きく上がったりと、「強キャラ」の幅や性質が大きく変わります。