ウマ娘総合トップイメージ

『ウマ娘 プリティーダービー』における、最強のBランクウマ娘について。

出走ランクに制限があるチャンピオンズミーティングの実装により、低ランクウマ娘を育てる価値が生まれました。

そこで今回は、タウラス杯オープンリーグに向けた強いBランクウマ娘の条件や、優秀なBランクウマ娘の育て方を考察してみた次第。

ぼく

敵に塩を送る感じだけど、全員で真面目にやった方が楽しそうなので共有

Bランク≒評価点8,100程度

ウマ娘において、BランクとB+ランクの基準はおよそ8,100~8,200程度。

育成中に現在の評価点およびランクを見ることはできませんので、概ね8,000~8,100を目指して育成するのが無難です。

ぼく

固有スキルレベル1+レアスキル+パラメータ合計3,000くらいでギリB

評価点目安は『初期値+合計パラメータ成長/3』くらい?

検証担当 総パラメータ 評価点 備考
マックイーンA 804 848(F) ・トレーニング無し
・固有Lv1
マックイーンB 2,396 5,591(C+) ・固有Lv1
・春ウマ◎
・根幹〇
・全身全霊(レア)
マックイーンC 2,876 7,254(B) ・固有Lv1
・好転一息(レア)
・集中力

正確な計算式は定かではないものの、少し触った感じではおよそ[初期評価]+[成長パラメータ]/3で評価点を算出できそうな印象。

無トレーニングで総パラ804のマックイーンAが評価点848に対し、Bは総パラメータ2,396で評価点が5,591まで上がりますので、パラメータと評価点に直接の相関は無さそうに見えます。

ただ、AとBそれぞれの差を算出すると、総パラの差が1592に対し、評価点の差が4743でおよそ3倍。(2.979)

また、BとCそれぞれの差を算出すると、総パラの差が480に対し、評価点の差が1663でやはりおよそ3倍。(3.464)

パラメータ合計と評価点の関係と比べればよほど相関していますから、評価点は「育成でどれだけ育ったか」の部分にかかっていると考えて良さそうです。

ぼく

調べれば誰かがちゃんと検証してたりアレしてたりするのかも?だけど自分で調べたところではこんな結論

ウマ娘の評価っつーより、育成の評価なのかもしれんなって今更思った

評価点に影響を与える項目

項目 レースへの影響
パラメータ
習得スキル
獲得ファン数? ×

パラメータ(合計値)

レースへの影響

いわずもがな、パラメータが高いウマ娘は評価点も高くなります。

根性軸や賢さ軸の評価点が高くなることを考えると、恐らく1値ごとの評価は全パラメータで同じ。

習得スキル

レースへの影響

習得したスキルに応じて、ウマ娘の評価点が上がります。

強力なスキルほど評価点も高く設定されていますが、所詮はバランス担当の方が手動で決めた値。

実際のレースへの影響と評価点が必ずとも比例しているとは限りませんから、そこに剥離が生まれているスキルを習得するのが優秀な低ランクキャラ育成のポイント。

ぼく

ぶっちゃけ習得スキルPtと評価がおおむね比例してんじゃね?とは思うんだけど未検証

Bランク制限においては、スキル発動に条件があればあるほど強いって考えでいいんじゃないスかね

獲得ファン数?

レースへの影響 ×

しっかりと検証はしていないものの、もしかすると獲得ファン数も評価に若干の影響を与えているかも。

手元の合計パラメータおよびスキル内容が同じマックイーンを比べても評価点に差が見られるのがその理由。

正直ここに自信はないものの、可能性の1つとして。

ぼく

仮にファン数でも評価が上がるとすると、GⅠばっかり出させられるルドルフとかは不利かもしんない

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強いBランクウマ娘の条件

  • レースを走り切れるだけの持久力
  • 高水準のスピード&パワー
  • 極限まで削られた根性&賢さ
  • 低レベルの固有スキル

レースを走り切れるだけの持久力

強いウマ娘に最も必要なのは、目標レースを走り切るだけの持久力。

ただ、評価点に制限のある「Bランク」という縛りでは、過剰なスタミナパラメータが無駄どころかハンデとして重くのしかかります。

育成前に目標となるレースをしっかりチェックして、完走時にちょうど持久力が切れる調整をするのが重要です。

ぼく

初期根性だと想定距離÷3程度が概ね適性スタミナ。

ただ最終直線が長いコースだと根性の影響が高く、逆もまた然り……など理想を追うならコースに応じたパラ調整も必要。

高水準のスピード&パワー

持久力をスタミナおよびスキルで固めたら、あとはスピードとパワーに全振りするだけ。

ちなみに、スタミナを600と仮定しても残るパラメータは約2400。

ウマ娘のパラメータは1200までしか上がりませんし、賢さや根性も0にはなりませんから、両方上げきることはできません。脚質に合わせたバランス調整が重要です。

ぼく

例のスタミナ600でスキル無しだと、走れるのは1800mくらいまで。マイル育成ですらカンストの心配はほぼ無いっつーことですね。

極限まで削られた根性&賢さ

前述の通り、スピードとパワーを上げきることはできないBランク制限。

つまるところ、根性や賢さが1上がると、その分パワーやスピードが1下がってしまいます。

そのため、どれだけスタミナを上げたくとも根性の上がるスタミナトレーニングは原則×。レース出走も可能な限り控えるべきです。

ぼく

URAファイナルズで優勝したら間違いなく育成失敗

低レベルの固有スキル

固有スキルは、レベルが上がると性能が上昇。もちろん、その分評価点も上がってしまいます。

そのため、可能な限り固有スキルのレベルを上げないようにするのが吉。

固有スキルは才能開花によって上昇するほか、シニア期のイベントで3回上昇判定があります。

ぼく

覚醒していないキャラのが強くなりそうなやつ。イベントの上昇判定はファン数依存なんで、そういう意味でもレース出走は控えた方が無難。

強いBランクウマ娘の育て方

  • トレーニングはスピードとパワーのみ
  • ★数の少ないキャラを使う
  • レースの出走数は可能な限り抑える
  • スキルはできるだけ習得しない
  • 総パラメータ3,000程度に調整する

トレーニングはスピードとパワーのみ

強いBランクウマ娘を育てたいなら、トレーニングはスピードとパワーのみ行うのが理想。

不要な根性および賢さトレーニングにデメリットしかないのはもちろん、スタミナトレーニングのサブステータスとして根性が上がるのも大きな痛手です。

スタミナはパワートレーニングのサブステや継承で上げつつ、不足分をスキルで補うような育成が理想的です。

ぼく

何かのついでに上がる分には根性や賢さも強いんだけど、スピードやパワーがその分下がるって言われると流石に回避したほうが無難っス

必ずしもスピード&パワーデッキである必要は無い

ただ、スピードとパワーしか育成しないからといって、デッキの得意部分をそこに固める必要はありません。

むしろ『スタミナボーナス』持ちのスタミナ得意カードをパワートレーニングで取ることによって、効率的にスタミナを上げるような工夫も可能です。

普段の育成と同じデッキを用い、パワーだけでスタミナを増やした場合、どうしてもパワーが上がりすぎます。

最も重要なスピードを上げるだけの余裕がなくなってしまいかねませんから、いっそスピード&スタミナデッキを用いるのも1つの手。

ぼく

スタミナに成長率かかってるキャラは有利だと思う

★数の少ないキャラを使う

優秀なBランクウマ娘を育てたいなら、才能開花を行っていない、★数の少ないキャラを用いるのが理想。

★数を上げると根性や賢さなどの余計な初期パラメータまで上がってしまうほか、固有スキルのレベルも上がってしまい、その分パラメータを上げられなくなります。

Bランク制限下においてパラメータカンストの心配はほぼありませんから、基本的にスキルや不要パラメータは「百害あって一利なし」です。

ぼく

もちろん発動しなさそうな固有持ちの低レアよりは優秀な固有持ちの高レアかなとは思うけど

レースの出走数は可能な限り抑える

Bランク育成において、レース数を抑えるのは非常に重要。

レースで勝利した際に狙ったパラメータを上げるのは難しく、どうしても根性や賢さが上昇してしまいます。

また、ファン数を稼いでしまうとシニア期で固有スキルのレベルアップ確率も上昇。

固有スキルのレベルは低い方が強いですから、レース出走にメリットはありません。

ぼく

育成目標レースが少なかったりGⅢだったりするキャラはその分強くしやすそう

スキルはできるだけ習得しない

強いBランクウマ娘を育てたいなら、スキルは可能な限り習得しないのが吉。

極論『パラメータだけでB(スキル無し)』と『スキルだけでB(初期パラ)』であれば、前者の方が強いのは間違いありません。

ということは、評価点に対するレースへの影響は「パラメータ>スキル」。

普段の育成でスキルが優秀なのは、様々な要素のおまけでスキルPtを獲得できるからであり、評価点に制限のある状況では習得のうま味がありません。

一部スキルは一考の余地あり

ただ、一部スキルには習得にも一考の余地あり。

例えば持久力回復系のスキルは、発動するものを習得できれば、実質スタミナだけを盛るようなもの。

トレーニングでスタミナを上げようとするとパワーや根性が上がってしまいますから、パラメータ調整には非常に役立ちます。

また、出走レースが定まっているなら、「左周り◎」や「根幹距離◎」などのパッシブも費用対効果が高め。

発動に条件がある分評価点への影響が少なく、また〇⇒◎の変化も評価点への影響は少ない傾向にあります。

ぼく

〇⇒◎の効果上昇量はよくわかんないし、そもそも「得意になる」ってなんだよって話はあるんだけど

総パラメータ3,000程度に調整する

Bランクギリギリの条件である評価点8000点ちょいは、スキルが無ければ概ね総パラメータ3,000を少し超える程度。

固有スキルのレベルを1に抑え、その他回復スキルを1つ取るくらいに調整できれば、十分パワーやスタミナをSに乗せられます。

トレーニング失敗を上手く利用する

パラメータ調整をする際、ターンに余裕があるなら『トレーニング失敗』もうまく利用しましょう。

ウマ娘ではトレーニングに失敗すると、対象パラメータを低下させられるうえ、やる気を下げることもできます。

また、ペナルティは体力が少なければ少ないほど高くなります。

詰めの段階に入ったら、あえて体力を減らしてから根性トレーニングなどを連打すると、一回り優秀なBランクキャラを生み出せるはず。

ぼく

「賢さ」だけは失敗ペナルティが存在しないので注意。

そういう意味では、下げられない賢さの上がるイベントは根性イベント以上に避けるべきかも。

うっかり勝利には注意

ちなみに、パラメータ調整後、育成を切り上げるのが難しいウマ娘も居る点に注意。

適性C程度の脚質ではURAファイナルズ勝利が安定してしまうので、適性F持ちのキャラを育てた方が後悔はしないはずです。

とはいえもちろん育成が上手くいくと、脚質適性F程度では優勝を避けられない場合も。可能であれば、育成終盤ではパラメータ調整ついでに絶不調までやる気を下げておきたいところ。

ぼく

切り上げるつもりのURA準決勝と決勝を苦手脚質+不調で勝っちゃってB+になった娘が手持ちにいる勢。

絶不調でも勝つときは普通に勝つだろうし、ここは割り切るしかないやつ。