ゲームのグローバル化に伴い、良く目にするようになった「ナーフ」という単語。
主にネットゲームにおけるアップデートパッチで、既存のキャラクターなどが弱体化を受けた際に使われる用語です。
……が、案外「ナーフ」の語源であるあの「オモチャ」をご存じない方も多いのではないでしょうか?
銃のオモチャが語源
「ナーフ」という言葉、実は字面そのままでして、「Nerf」という銃のオモチャが語源となっています。
日本ではあまりなじみがありませんが、外国で「子供のおもちゃ」といえば挙がるような、人気のあるオモチャです。
▲こんな動画も作られるほど
元はFPS
銃から連想できるとおり、元はファーストパーソンシューター(FPS)ゲーム文化から発祥しました。
アップデートにより弱体化を喰らった銃を見て、「これじゃNerfだわ」という流れより生まれたスラングです。
スポンサードリンク
e-sports文化により輸入
この「ナーフ」という単語が日本で使われるようになったのは、一重にe-sports文化が原因でしょう。
特にCygamesが製作したShadowverseが、日本のアプリゲームと海外のe-sports、特にHearthstone界隈との架け橋となったのが大きいような気がします。
昔より海外でも楽しまれていた格闘ゲームでは、ナーフとは言いませんし。