どうも、25歳独身hkmです。
少し前に流行したスラング、「○○は俺の嫁」。
最近めっきり見なくなりましたが、海外ではまだまだ現役なんですね。
しかも、ちゃんと英語に形を変えて。
○○は俺の嫁
~は俺の嫁。
日本語に訳せば、まぁ、「おいら、~ってキャラクター好きなんやけどw」程度のもの。
5~10年前くらいに臭そうな人たちがこぞって使っていたネットスラングです。
僕も使ってましたね、懐かしい。
日本では見なくなった
が、流行とはえてして流れるもの。
言葉、特にインターネットにおけるコミュニケーションで生まれた文言は、すぐに使われなくなってしまいます。
「俺の嫁」も長期間健闘はしたものの、やはり時間の波には勝てず。
2017年7月現在、全くと言っていいほど見なくなりました。
まぁ、滑ってるからね。しょうがないよね。
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無くなったわけではない
年単位で全く見なくなり、完全に絶滅したかと思っていた「俺の嫁」なる言葉。
このまますっかり忘れ去られるだけかと思いきや、これがなんと、海外で形を変えて愛され続けているんです。
海外にキャラコンテンツ文化が浸透
というのも、日本の誇るキャラクターコンテンツが、海外にも受け入れられ始めているんですよね。
始めている、というより、もはや受け入れられている、としたほうがいいかも知れません。
その証拠に、「世界で一番売れたギャルゲー」って、日本専売の名作群を差し置いて、「ネコぱら」なんですよね。
理由は単純、Steamというゲームをダウンロード購入できる、世界的なツールで英語版を購入できるから。
二匹目のドジョウはなかなか現れませんが、外国で主流の動画ストリーミングサイト「twitch」では、ガタイの良い外国人が毎日ネコぱらを配信しています。
すげぇ絵面。
キャラクターコンテンツを愛する臭そうなお友達が居て、それを「weeaboo」として忌み嫌う人が居て。
これって、それこそ「俺の嫁」が日常的に使われていた、「オタク」を否定的なものとしてメディアが報道していた日本とそっくりなんですよね。
「俺の嫁」まで輸出される始末。
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英語で「WAIFU」
で、「俺の嫁」を英語にどう訳したか、と言えば「WAIFU」。
一目見ただけで意味のわかる良訳。
英語で「嫁」を表すwifeを一度ワイフと読んで、それをローマ字表記にすることで、英語でありながら日本らしさを出す美しい英訳です。
関心しかない
個人的に、この英訳は関心の一言。
外国で突然「WAIFU」という単語が出てきて、意味わかりますもん。
英語が苦手な僕ですら、意味わかりますもん。
外国語訳って、センスなんだな~と痛感したお話でした。