どうも、ニート暦4年、身内に迷惑ぶっかけ祭りのhkmです。
パートタイマーとアルバイトの違いでニートと無職の違いについて触れると脱線しそうだったので、別の記事にする事にしました。
変に広く触れすぎちゃうと、記事として読みにくそうですし。
ほらそこ、記事数水増しとか言わない。
無職とは
大前提ですね。
もう説明の必要もないかとは思いますが、
む しょく [1] 【無職】
定まった職のないこと。無職業。
定職に就いていない方を指します。
ちなみに、学生も専業主婦(夫)も広義では無職になりますが、職業として扱われている場合が殆どです。
これに関しては異論のある方も少ないでしょう。
ニートとは
[Not in Education, Employment or Training]
それぞれの頭文字を取ってNEET。英語ですね。
教育も受けずに仕事もせず、そのための努力もしてない方
といった所でしょうか。
その定義は国によって様々ですが、日本では
通学、家事を行っていない若年者(15~34歳)の非労働力人口
と定められています。
15~34歳で、非労働力人口のうち家事も通学もしていない方を、いわゆるニートとして定義しています。
ただの若い無職じゃない?と思ったアナタ。
「非労働力人口」という単語に注目してみましょう。
その国の満15歳以上の人口のうち、病気などの理由で就業できない者と就業能力があるにも関わらず働く意思がない者を合計した人口。
この中にある、
働く意思がない
という記述がポイント。
つまるところ、無職とされる人口のうち、
- 働きたくないでござるwww
という人。
そして、
- ドクターストップかかってて仕事できひん……
という人。
日本ではこの2通りの方がニートとして扱われています。
ってちょいちょいちょい!
今調べて初めて知ったんですけど、病気で働けない人口もニートカウントなのかい。
そりゃニートも多いわ。
当然ですが、日常会話で「ニート」という単語を使う場合は、前者のみを指す場合が多いですね。
フリーター
フリーターに関しては、厳密に定義されている訳ではありません。
が、統計などを取るにあたって何かしらの定義は必要なので、総務省統計局では
若年のパート・アルバイト及びその希望者
年齢が15~34歳で、男性は卒業者、女性は卒業者で未婚の者のうち次の者をいう。
- 雇用者のうち勤め先における呼称がパート・アルバイトの者
- 完全失業者のうち探している仕事の形態がパート・アルバイトの者
- 非労働力人口で、家事も通学のしていないその他の者のうち、就業内定しておらず、希望する仕事の形態がパート・アルバイトの者
を便宜上、「フリーター」としているそうです。
若年者のパートタイマー、就業を希望している人から、学生と主婦を例外として取り除いた、といった形ですね。
つまるところ、次のアルバイトを探している定職に就いていない方。
そんなアナタは無職であってもニートではない、フリーターである。
と結論付けられる訳です。
個人的に少し気になったのが、パートタイム主夫の方は、国の統計でフリーターとして扱われているということ。
まだまだ主夫の方は不遇な時代なのかもしれませんね。
結局自称
まとめると、
- 就業されていない方が無職
という大前提。
その中で、
- 働く気のない方がニート
- 働く気のある方がフリーター
当然パートタイマーで生計を立ててらっしゃる方もフリーター。
といった定義付けになると思います。
突然仕事をやめて、「これでニートの仲間入りか……。」などと鬱になっているアナタ!
就業意思さえあればフリーターですよ、ご安心下さい。
ニートがどれだけアカンかはご理解いただけたでしょうか。
うーん、やっぱり病気で働けない方がニート扱いされてるのは少し納得が行かない。