どうも、いつもgoogleの手のひらの上、hkmです。
突然ですけど、Googleって使いますよね?
何か疑問があれば、とりあえずGoogleですよね?
そんな、今や辞書のような物と化した、Googleをはじめとする、検索エンジン。
大抵の検索エンジンって、調べたいキーワードを入力すると、検索候補がずらーっと並ぶと思うんですけど、
毎回のように顔を出す、「○○ とは」ってキーワード、気になりませんか?
「とは」とは
とは。
何で調べようとも、検索候補に必ずやってくる謎のワード。
いや、検索意図はわかるんだよ。
「○○とは」であれば、「○○」について知りたいんだろうよ。うん。
わかるんだけどさ。
それ、「○○」で検索したほうが良くない?
頭悪そうだなって思ってた
「○○とは」で調べると、「とは」まで合致しない限りは、ヒットしないんです。
でも、その道の専門家なり、有識者なりが文章を執筆するとして、「○○とは」なんて書きます?
自分の得意分野で、何かを解説する文を書いてみるとわかるんですけど、「○○とは、××なのだ!」なんて書き方、ぶっちゃけしないですよね?
本当に調べようって気があるんなら、一度「○○」で検索して、必要な関連キーワード絡めた方が絶対速いんですよ。
それなのに、「○○とは」なんて検索候補がある。
検索候補があるってことは、一定数、検索している人がいる。
ってことで、
「考えなくても、結果から遠い選択肢だってわかんだろ。頭悪い奴らもいるもんだな~」
なんて、考えてたんですよ。結構最近まで。
どんな奴らが検索してんだろうなあ、とか。
なんでこの関連ワード、なくなんねーのかな、とか。
ただ、ブログを書くようになって。更に、サイトにも手をつけて。
ようやく、この疑問の答えが見つかったんですよね。
サイト製作側の視点に立つ必要があった、と。
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SEOおじさんとの好循環
サイトを作るに当たって、特に記事を執筆するにあたって、検索エンジンを意識するとどうなるか。というと、
「検索されているキーワードを決めて、狙い撃ちする」
これなんですね。
特に、検索結果に、検索している人の答えが無いキーワードはねらい目ですよね。
検索結果から、自サイトにアクセスを集中させられる訳ですから。
そう、注目すべきは、ここ。
まさに、この条件に、「○○とは」が当てはまっていたんです。
検索エンジンが台頭してきた黎明期は、当然、ユーザー側も使い勝手がわかっていない。
すると、人に聞くような、「○○とは」で検索する人も居るでしょう。
「○○とは」で検索され続ければ、Googleさんも、需要があるキーワードだと思っちゃう。
需要があるなら、ユーザーの手間を省くため、こんなキーワードもあるよ!なんて、候補を提供する。
候補に「○○とは」が表示されれば、「答えがある」と勘違いして、検索する人も増えるでしょう。
でも、そこには答えが無い。
さて、こんなキーワードを、サイト運営者が見つけるとどうなるか。
そう。
「○○とは」で引っかかる、答えの載っているページを作るんです。
この好循環により、「○○とは」で答えが見つかるようになる、と。
答えが見つかれば、他のワードでも「○○とは」で検索するでしょう。
この繰り返しで、今や「○○とは」で答えが見つかるようになっていたんですね。
そりゃ、検索候補から無くならんわけだよ。
誰が検索してんだろ
さて、黎明期には答えが無くて、今となっては答えがある。
ここから推測するに、検索している層は、「若い層」なんでしょう。多分。
僕くらいの年齢だと、検索する時、未だに癖で、名詞の組み合わせ使っちゃうもんね。
……なんか「若い」って単語、自分があんまり若くないって認めてるみたいでちょっとやだ。
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「○○とは」とは、消えない検索ワードである
とりあえず、これからを担う若い層に浸透しているのであれば、増える事はあれど、消える事もない。
このブログでも、記事タイトルに困ったら「○○とは」しちゃってるのが、何よりの証拠でしょう。
やっぱり何事も、視点を変えると見え方が変わって面白いですね。
複数の視点を持つ意味でも、様々な事に手を出したい気持ちが溢れた、hkmでした。