【VS手汗】ゲーマーの常識!タップ無反応の対策5選まとめ【スマホ】

アプリゲーム全盛の真っ只中、夏場の強敵といえばやはり「手汗」。

この記事では、アプリゲーマーが良く使う『簡単にできて効果のある手汗・無反応対策』を4+1つご紹介します。

ガルパやデレステなどのリズムゲームや、荒野行動などのFPSで、手汗に悩まされているあなたの参考になれば幸いです

ぼく

著者は夏季にスマホをタップすると5mm程度の水溜りができる程度の手汗


5つの手汗対策一覧表

手汗に効果があったもの

  • 手洗い
  • ポリエチレン製手袋
  • ベビーパウダー
  • 手掌用の制汗剤
  • スマホ用指サック
滑り 操作性 反応 コスパ 手軽さ オススメ度
手洗い 必須
ポリ手袋 超オススメ
ベビ粉 オススメ
制汗剤 × 一考の余地
指サック 一考の余地

様々な手汗対策を試してみたところ、アプリゲームのタップ無反応に対して有効だったのは主に5種類。

手汗対策になるだけでなく、ゲーマーとしては見逃せない「タップの反応精度」や「応答速度」に影響を与えにくいものたちです。

デレステのタイミング調整ではどれを使ってもおすすめが「0」だったので、どれも1/30秒以上の入力遅延は発生していない計算。

ぼく

デレステは調整値1=約0.03秒のはず……30fpsだよね?

ただ、それぞれで有用なシチュエーションやゲーム・プレイスタイルが違います

もちろん万全な素手と比べるとデメリットもあるので、実際の使用感について紐解いてみましょう。

【対策1】まずは手を洗おう


手汗対策として、最も簡単かつ効果があったのは石鹸やボディソープを使った手洗い

市販されている洗剤で手首の骨あたりまで洗うだけで、発汗量は目に見えて減少します。

毛穴汚れを排泄しようとする手汗を予防できますし、汚れなどが原因の無反応も予防できます。

あなたが今手を洗える環境にあるならば、まずは手を洗ってみましょう。

ぼく

手品などでも手洗いの重要性は説かれがち

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【対策2】よく滑るポリエチレン製手袋

メリット

  • 滑りが非常に良い
  • 素手同様の反応性
  • 安価

デメリット

  • 操作しづらい
  • 耐久性に難アリ

ポリエチレン製の手袋は、スワイプやフリックの機会が多いプレイヤーにおすすめの手汗対策アイテム。

長時間ぶっ続けでプレイする場合にも向いています。

さながら「手を覆う保護フィルム」のようなもので、指で操作するよりもさらにサラサラ

ですが、保護フィルムのような入力遅延・無反応も起こりません

さらにはAmazonでも50組100枚で450円(執筆時)と、安価で手を出しやすいのもオススメできるポイントです。

ただ、指を細かく動かしにくくなる点は少し気になりました。慣れるまでは、今タップしている場所も判りづらいです。

iPhoneなどのスマートフォンより、iPadなどのタブレット端末向けと言えるかも。

ぼく

「エンボス(凹凸)加工」かつ「パウダーフリー」タイプがおすすめ

【対策3】操作しやすいベビーパウダー

メリット

  • 素手同様のプレイ感
  • 発汗量に応じた調整が可能
  • 超安価

デメリット

  • 継続的な発汗に弱い
  • 端末へのダメージあり

ベビーパウダー(天花粉)は、素早い乱打や同時タップの機会が多いゲームでおすすめの手汗対策。

古来より汗疹(あせも)対策にも用いられてますね。

指先に少しつけるだけで手汗が引くので、ほとんど素手と変わらない感覚で操作できます。

また、1缶150gで500円しないバカみたいな安さも特徴。2年前に買った缶が、いまだなくなる気配もありません

ただ、数プレイごとに粉をつけなおす必要がある点には注意。ランキング形式のイベントなど、長時間プレイには向いていないかも。

ぼく

ドラッグストアやスーパーで買うと安い

【注意】汗と混ざると固まる場合も

手汗がひどい方は、画面を清掃する手間も増えるので注意。

汗とベビーパウダーが混ざった液体は最悪の一言で、画面に付いた際、乾くと石膏のように固まります。

画面上で固まってしまった場合、布でこする程度では落ちません

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【対策4】常用しやすい手掌用の制汗剤(テサラン)

メリット

  • 素手同様のプレイ感
  • 外観が素手
  • プレイ毎の準備が必要無い(日中有効)

デメリット

  • 滑りに影響
  • 高単価
  • 汗をかくときはかく

手掌用の制汗剤は、移動中などの出先プレイをメインにしているプレイヤーにおすすめの手汗対策。

傍から見たらハンドクリームですので、電車やバスでも気兼ねなく使えます。

朝に塗るだけで、殆ど一日中発汗量が抑えられるのも嬉しいポイント。

ただ、手袋やベビーパウダーとは違い、あくまで手汗の発汗量を抑えるだけの道具。したたるほどの手汗を止める力はありません

また、クリーム状なために素手と比べると指の滑りが悪くなる点も注意。

床置きプレイの場合、フローリングなんかだと端末が滑って吹き飛ぶかも。

ぼく

床置きなら滑り止めは別途必須かなと



コストパフォーマンスは悪い

制汗クリームですが、他の商品と比べてコストパフォーマンスは悪いです。ぶっちゃけ。

例えば著者が実際に使っている手汗用制汗クリーム「テサラン」は、3ヶ月分、価格にしてなんと3,980円。

ポリ手袋やベビーパウダーを引っ張り出せない環境でも無い限り、手放しにオススメできるものでは無かったり。

ぼく

人を選ぶ商品だと思う

【対策5】疲れにくいスマホ用指サック(YUBISAKI)

メリット

  • 繰り返し使える
  • 長時間プレイしても疲れにくい

デメリット

  • 反応に悪影響あり
  • 指の自由度が低下
  • 洗わないとめっちゃ臭う

スマホ用の指サックは、使い捨ての道具に抵抗感のある方向けの手汗対策

端的に言えば、指先がスタイラスタッチペンになる道具です。洗えば何度でも繰り返し使えます

商品自体にクッション性があり、長時間プレイで指が痛くなりにくいのは好印象。

反面、どうしても細かな無反応が起こりやすくなるデメリットも抱えています

また、厚手の布地が指を覆うので、指先を曲げる操作も難しくなります。感覚としては、指先だけ手袋をしているようなイメージ。

さらにいえば、使ったあとに洗わないでいると手汗がしみこんで恐ろしく臭くなります。絶望。

人差し指分の本数でしか販売しておらず、複数パック購入しなければならないのも残念な点。

ぼく

僕は6つ買って使ってます(高かった)

【音ゲー】高密度譜面がやたら厳しい

指にやさしい布製指サック(YUBISAKI)ですが、指の第一関節を使う操作は難しくなるので注意。

試しに適当な乱打譜面を1プレイずつ触ってみたところ、素手では6ミスだったのに対し、指サック装着では62ミスでした

o2jamUのOverthehorizonをYUBISAKI装着でプレイした結果

指先への負担は大きく減るので、イベント周回などの長時間プレイにこそ向いている商品だと思います。

ちなみに、FPSプレイヤーの評判は悪くないとのこと。親指操作なら2本買えば済むし。

ぼく

検証に使ったゲームはランキングでも紹介している「o2jamU」

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手汗対策商品の有効な組み合わせ

滑り 操作感 反応 コスパ 手軽さ オススメ度
粉+手袋 オススメ
粉+制汗剤 × × 人によっては

先に紹介した手汗対策用アイテムは、組み合わせて利用しても効果を発揮します。

特に「ベビーパウダー+ポリ手袋」や、「制汗クリーム+ベビーパウダー」の組み合わせは、著者もよく利用します。

ベビーパウダー+手袋【くっそ滑る】

メリット

  • めっちゃ滑る
  • 耐久性が向上
  • ベビーパウダーが固まらない

デメリット

  • ・無反応頻度の上昇
  • 画面が粉だらけ

著者が手汗による無反応対策として常用しているのは、手袋の上からベビーパウダーを少量塗布する組み合わせ

手袋を着用し、その上からベビーパウダーを塗布しています。

とにかく滑るため、フリック操作が手早くできるように。ベビーパウダーが手汗で固まる心配もありません。

それぞれの単体利用と比べて無反応は増えるので、指サック同様に妥協できる環境向き

ぼく

画面が白くなるのもご愛嬌

ベビーパウダー+制汗クリーム【素手感覚】

メリット

  • 素手の感覚に近い

デメリット

  • 無反応頻発

周回プレイ中の手汗には、制汗クリーム(テサラン)ベビーパウダーの併用もアリ

制汗クリームで上がった摩擦係数をベビーパウダーで下げると、かなり素手に近い感覚で操作できます

ただ、他の方法と比べて、何故か無反応が頻発します。制汗クリームの10倍くらい反応しません。なぜ。

当記事執筆の環境について

利用端末 iPad mini 4
環境 机置き
滑り止め 布製マウスパッド(裏返し)

著者のプレイ環境は上記の通り。

端末はiPad mini 4のセルラーモデル、利用環境はコタツにポン置き。

布製マウスパッドの権威とも言える「SteelSeries」の商品を裏返し、ラバー部分を滑り止めとして利用しています。

手汗以外の原因もあるかも……?

以上が、5つのゲーマー向け手汗対策でした。

中でもやはりおすすめはプラスチック手袋。音ゲーマーにはかなりオススメです。

滑りがよく、手汗をいくらかいても反応し続けるので、短時間プレイ・長時間プレイともに効果を実感できるはずです。

ちなみに、万が一にも「ポリエチレン手袋」などを試したうえで反応しない場合、無反応の原因は手汗ではないかもしれません。

ガルパの攻略記事で触れた「滑り止めマット」を使ってみたり、端末によっては致命的な悪影響を及ぼす「保護フィルム」を剥がしてみたりすると、あっさり改善することも。

ぼく

著者も中古iPadminiの保護フィルムを剥がしたら、キビキビ動くようになった経験があります