どうも、毎日500mlのペットボトルを2本持ち歩くhkmです。
私達の生活に、密接に関わっている容器、ペットボトル。
英語で書くとPET bottleな訳で、直訳すれば「PETな瓶」。
今回はこの、「PET」についてのお話です。
PETって何の略?
恥ずかしながら、調べるまで
- P…ポリエチレン、プラスチック
- E…エコロジー
- T…?
でPETボトルだと思っていたんです。英字で表すときって、必ず大文字3文字ですし。
「UFO」だとか、「VIP」とかそういうのですね。
で、「PとEは想像つくけど、T……?」みたいなことを常日頃考えてた。
3秒後には同でも良くなるので、考えるだけで調べてはいなかったんですけど。
ところがどっこい、重い腰を上げて調べてみると、PもEもTも同じモノを指しているとのことで。
PETで1つの物質だった
PETとは、ポリエチレンテレフタラート
(PolyEthylene Terephthalate)
を指している略語。
エチレンのポリマー(重合体)を、テレフタル酸でどうのこうの……。
難しい事はぶっちゃけわかりませんけど、つまりは、ペットボトルの素材を指している言葉です。
「building」を「BLDG」と略すように、英語ではこういった略語も多いんですよね。
「ペットボトル」って言うと笑われるらしい
ちなみに、このPETbottle。
「ペットボトル」って読んでしまうと、伝わりはするけど、ネイティブさんから見るとすげぇ滑稽に聞こえるんだとか。
たった6文字の中に、
- PETの発音が違う
- そもそも「ボトル」をつけない
という2つの間違いが混在してりゃ、そりゃそうなんだけど。
PETの発音が違う
まず、そもそも「PET」の読み方は「ペット」じゃない、と、英語に関わる方なら口をそろえて仰っている。
それぞれ文字を単読みして、「ピーイーティー」が正しい、らしいんですよね。
基本的に、大文字で単語を略している場合は全部そう。
え、でも「UFO」は「ユーフォー」じゃん。なんて思う方もいらっしゃると思いますが、これも実は伝わらないんだとか。
ピンクレディがひたすらに、ユーフォーユーフォーと歌っていたために、日本人がユーフォーだと思い込んでいるだけみたいです。
文字をそのまま読むか、略さずに正式名称を言うか。
以上の二者択一。
そもそも「ボトル」をつけない
で、更に言うと外国では「ボトル」をつけないそうで。
「PET」と言うだけでペットボトルの事を指すみたいです。
どうしても「ボトル」を発音したいなら、「plastic bottle」らしい。
別に、ペットボトルだけに使われている素材、という訳でもありませんけどね。PET。
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これからもペットボトルとは呼ぶけどね
以上、思っていたより外国との乖離があるんだなぁ、と思った話でした。
まぁ、突然「ピーイーティー!」なんて喚いても日本じゃ伝わらないので、これからも呼称は「ペットボトル」なんですけどね。
和製英語って、なんか滑稽だよなぁ。